三重県 伊勢市060 伊勢根付(勝栗)
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返礼品情報
根付(ねつけ)とは、およそ3〜4cmほどの小さな彫刻で、江戸時代に印籠や煙草入れなどを帯に提げる留め具として用いられました。
関東地方では、象牙が多く使われてきたのとは対照に、伊勢根付は黄楊の木、それも「木の宝石」と呼ばれる組成が密で堅い朝熊山産の黄楊を使うことが特徴です。
勝ち栗の語源は「搗栗(かちぐり)」と言い、栗の実を干して臼で搗(つ)き、殻と渋皮を取り除いたものをいいます。
「搗(か)つ(「臼で搗く」の意の古語)」が「勝つ」に通じると言われ、昔なら出陣や勝利の祝い、現在だと試験や勝負などで勝ちを招く験担ぎのアイテムとしても愛用されています。
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中川忠峰
この返礼品は、伊勢市内の工場で全製造工程を行っているため、伊勢市の地場産品として掲載しております。
- 内容
- 1個
- 提供元
- 伊勢根付彫刻館 中川 忠峰
この返礼品を提供する自治体
伊勢市は、「お伊勢さん」、「日本人の心のふるさと」と呼び親しまれる伊勢神宮が2,000年以上前から鎮座するまちです。江戸時代から、日本全国から訪れる大勢の人々が交流するまちとして栄えてきました。
「お伊勢まいり」に訪れる人々との交流や20年に一度の神宮式年遷宮に向けた奉献行事を通じて、伊勢のまちと人々には「おもてなしの心」や「常若(とこわか)の精神」が継承されてきています。
まちなみには、歴史と文化に富んだ名所・旧跡が多く残存し、日本の源流としての雰囲気をそこかしこに感じることができます。
北は伊勢湾に面し、中央には宮川や五十鈴川、勢田川が流れ、また、東から南にかけては朝熊ヶ岳、神路山、前山、鷲嶺が連なり、西には大仏山丘陵が広がる、四季を通じて多様な自然の変化を楽しむことができるまちです。戦後の国立公園第1号として認定された「伊勢志摩国立公園」の玄関口として、豊かな自然、美味しい食材と水に恵まれています。