三重県 多気町SG-14 御山杉染め 訪問着 (別誂え染め・別誂え仕立)
- 寄付金額
- 2,500,000円
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お申し込みについて
- 発送期日
- 納期はご選品後、約60日〜80となります。
❖ご選品の流れ
① すかや呉服店よりお客様に連絡
1、お電話、メール等でご連絡させていただきます。ご選品に向けて、商品・サンプルの配送日確認
※状況・ご希望により、リモートにて対応させていただきます。予めご了承ください。
② 商品・サンプル発送(すかや呉服店)➡受取(お客様)【選品をお願い致します】
1,お好みの配色をお選びいただく(指定袋、指定用紙にご希望品記入)
2,サイズ記入表に指定サイズ(寸法)を記入 ※その他お好み、指示内容等をメッセージ欄に記入
3,サンプル品返送(お客様) 指定の送り状にて返送のご協力をお願い致します。
③ 商品・サンプルの受取(すかや呉服店)
1,お客様のご希望内容確認、加工をお進め致します。
④ 納品
1,お仕立上り後、配送納品 - 決済方法
- クレジットカード
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返礼品情報
❖市松取り御所解文様
御所解文様は、流水や家屋、草花などを取り合わせて風景のように構成し、あたかも一幅の絵を着物の中に見るような贅沢さを感じることが出来る文様です。
本来、古典模様の代表とも言われる御所解柄は多くの色使いで表現されるが、この度、御所解柄を、市松取にして間を持たせることで洒落感を演出させ描写力に加え、糊置きの技術が必要となり、作り手の力量が要求される作風となっております。
糸目の真糊と、限りなく色を引き算する事で、令和の御所解紋様に生まれ変わらせてます。
下前衽には神宮の御守り、勾玉、鈴の絵柄を描き、お召いただく皆様の幸運を願い伊勢國から想いをのせて仕上げました。
❖御山杉染め『訪問着』
伊勢の神鎮まる聖地内で育った『杉』御神木は「神宮杉」と呼ばれます。
神宮の杜の木は伐採が許されておりません。ごく稀に自然災害などで朽ちてしまった樹齢500年を超える巨木の杉だけが「御山杉」(みやますぎ)と名を変え市場に姿を現すことがあります。御山杉は、悠久の時の流れの中で育まれ、年輪もしなやかで、神秘的な美しさと二千年以上もの間ずっと捧げられてきた人々の祈りの力が宿ると言われています。
今回、この稀有な御山杉をウッドチップにした後、釜で数時間煮詰め、植物染料を作り出します。
その染料を用いて絹100%の厳選した丹後の駒無地織の生地の下染めに使用し、京友禅の伝統技法「分業」で何人もの職人たちの手技にて糊糸目友禅を手がけ、お好みの品をご選品いただき、お客様のご指定サイズにてお仕立てさせていただきます。帯合わせをお楽しみいただき、フォーマル用としてご愛用いただきます。
柄については、4つの柄からお選びいただけます(2枚目の写真をご覧ください)。
❖桐唐草紋様
桐は竹と同じく成長が早く、通年用いることのできる格と目出度さのある柄とされてきましたまた、唐草文様は古代エジプトからシルクロード渡り中国を経て、日本に伝わるまでに、様々なモチーフとともに描かれました。
❖唐草に平安花紋様
唐草文様は、生命力が強く、また、途切れることなく伸びていくその様子から「繁栄・長寿」の意味があります。花紋の入ったモノは、人と人、想いと想いを結ぶ象徴であり、式典や格式ある場に相応しく描かれた花紋は華やかで、豪華さも演出してくれます。
❖立ち菊紋様
菊は秋の代表的な花ですが、日本の象徴の花として季節を問わず纏(まと)える文様とされていること、皇室の紋として定着しました。そんな菊は、花柄の中でも一番格式が高いとされるようになりました。
❖しだれ桜紋様
日本の国花、国民に最も愛好され、桜は農耕の神様が降臨する花とされ、桜の咲き具合でその年の豊作が占われていました。「さくら」の「さ」は「農耕の神様」、「くら」は「磐座」という意味です。この二つの言葉を合わせて「桜」と呼ばれるようになったと言われております。
- 内容
- 別誂え染め+別誂え仕立(胴裏、八掛付き)
❖納 期 : 選品後、約60日~80日となります。
❖素 材 : 絹100% (丹後古代縮緬織)
❖仕 立 : 手縫い 国内(三重県)
❖サイズ : お客様のご指示のもと、誂え仕立てとなります。
(サイズ不明なお客様はご相談にて対応させていただきます。)
❖伊勢神宮奉納 令和元年 5月吉日
❖商標登録証 第25類 「御山杉染め」 第6250021号取得
- 提供元
- 有限会社 すかや呉服店
- 注意事項/その他
- ※返礼品は一時所得として課税対象の品になります。詳しくは総務省ふるさと納税ポータルサイトをご参照ください。
この返礼品を提供する自治体
多気町は、三重県のほぼ中央に位置する人口約1万5千の小さな農山村です。
町名は、かつては「多氣」と書き、「氣」には「命」の意、多くの命を育む場所、命を支える食べ物がたくさんとれる場所と説があります。
世界に誇る「松阪牛」も実は全体の約20%を肥育する一大生産地であり、また本町でしか採れないとろろ芋の王様「伊勢いも」や、本町発祥の完全甘柿でシャキシャキ食感が特徴の「前川次郎」など自慢の農産品の宝庫です。
自慢は食材だけではありません!
松阪牛肥育農家直営レストランや、伊勢いも料理専門店、全国2位に輝いた農園レストラン、清流宮川の畔で絶景を観ながら味わえる茅葺き日本料理などなど、魅力的な飲食店が多数あります。
そして、何といっても全国初の「高校生レストラン」があり、高校生が調理も経営も自分たちで行うとして話題を呼び、今でも県内外から多くの人がその味を楽しみにやってきます。
ただすべてを高校生が行っているため、営業は土・日・祝日の昼間だけという、学生らしいユニークな営業で、現在は、地域の食材を活かしたメニュー開発や、メーカーとのコラボ商品の開発などを行うほか、国際料理コンクールで優勝したり、アジアの学校と多気町の食を通じた交流に貢献したりと、その活躍の場は海外まで広がっています。
また、伊勢自動車道勢和多気IC付近に建設中の「VISON」は、食と健康をテーマにした国内最大級の複合型リゾート施設で、東京ドーム25個分の広大な敷地に宿泊施設や温浴施設、産直市場、薬膳レストランのほか、調理道具や食器などを販売する店や料理教室など約30施設を展開予定で2021年春にオープン予定で、年間600万人の来場を目指しています。
さらに本町は「世界一の美食のまち」で知られるスペイン・バスク地方のサン・セバスティアン市と、「美食を通じた友好の証」の友好協定を締結しました。
施設内に「リトル・サン・セバスティアン」を造り、多気町を「美食のまち」として国内外に発信していくとともに、世界中の食に関わる学生と相可高生の交流、地元特産品のPRなども積極的に行っていきます。
「高校生レストランのまち」から人と地域が活気あふれる「美食のまち、多気」へ。