ID:15-018-1-1
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105,000
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返礼品情報

古来より社寺や日本建築の屋根に「守り神」として設置されてきた「鬼瓦」。
現在主流の洋風屋根には設置困難な上、「鬼瓦=守り神」という日本の大切な住文化が薄れつつあります。
そこで、戸建て・マンション・アパート・オフィスなど『全ての住空間に「守り神鬼瓦」を』のコンセプトのもとインテリア商品として開発されたのが、『鬼瓦家守』です。
三州地域の9人の鬼師達により手作業で造られた伝統の鬼瓦を現代風にアレンジしてダウンサイジングを行い、ベース板にはウォールナットを使用することで高級感を演出したインテリアとしました。
新築祝い等の贈答品に、自家用のお守りに、海外の方へのお土産に最適です。
また近年では、住宅様式の多様化により鬼瓦を飾る機会が減り、鬼瓦文化の継承が危惧されています。
鬼瓦家守は鬼瓦の作り手『鬼師』の伝燈を守る試みでもあります。

【鬼瓦家守No.1】鬼面
「家内安全」を願いながら一刀入魂。
指で丁寧に仕上げられた作品は、不思議と優しい表情になっていたという。
お客様を想いながら制作することで「子供が怖がらないように」という想いが無意識に働いたのかもしれない。

作者:鬼師・石川智昭
家に寄る邪気を祓い、家族を守る。
古くから「魔除け」としての役割がある鬼瓦だが、近年の住宅様式の多様化により、一般家庭から姿を消しつつある。
この現状を何とかしなければ……。
強い使命感が「iemori」を生み出す原動力になった。
瓦を使わない住宅でも「一家に一鬼」。そんな日が訪れることを願い、今日も無心で鬼を彫る。

【地場産品に該当する理由】
3号 市外で採れた粘土を使用して、市内事業所(新東株式会社)にて、製品の成型から仕上げまでの加工のすべて行うことにより6割以上の付加価値が生じているもの

内容
鬼 瓦:縦90mm 横110mm 奥50mm 重量400g
ベース:縦140mm 横200mm 奥26mm 重量200g(ウォールナット)
※多少変動します。
提供元
新東株式会社

この返礼品を提供する自治体

愛知県 高浜市

あいちけん たかはまし

高浜市は、日本のほぼ中央にある愛知県三河平野の南西部、愛知県のちょうど真ん中に位置します。面積は13.11平方km、人口およそ4万8000人の小さなまちです。
良質な粘土に恵まれ、江戸時代より三州瓦の一大生産地として栄えてきました。 その伝統は、自動車産業をはじめとする「ものづくり愛知」の今に受け継がれています。
厳しくもおおらかな人情味あふれる職人のまち。これが、高浜市の原点。
思いやり、支え合いが息づくまちだからこそ、みんなが「大家族」のように暮らせるまちにしていきたいと考えています。
皆様からの「ふるさと応援寄附金」は、そんなまちづくりに活用します。

2013年B1グランプリで8位入賞!手軽でおいしく、鶏の栄養たっぷり「高浜とりめし」
今から約100年前、高浜市では地場産業として養鶏が盛んとなり、同時に卵を産まなくなった成鶏を食べる文化が始まりました。その代表的なものがとりめしです。
成鶏は硬い肉なので、薄くスライスすること、たまりと砂糖で水を使わないで具を炊くこと、炊き込みではなく混ぜご飯にする、具材をとり脂で炒めることなどの特徴を持っています。
「とりめし」は、市内でも地域により味が異なり、歴史を感じさせる食文化となっています。

2017年、三州鬼瓦工芸品が伝統的工芸品として指定されました!
江戸時代中期ごろから生産が活発化したと考えられており、300年以上の伝統を有します。鬼瓦の製作者は「鬼師」あるいは「鬼板師」と呼ばれ、いまなおその多くの作業を手作りで行っています。
住宅や社寺の屋根に据えられ、邪気や災いを祓うとされる鬼瓦。高浜市を中心とする三河地域の鬼師が生み出す鬼瓦を、屋根だけでなく室内や庭先で楽しめるのが、三州鬼瓦工芸品です。
大きさや場所を変えても、家の守りとなってくれることでしょう。