返礼品情報
日本全国の神社仏閣の鬼瓦を制作している女性鬼師kumiが作る瓦製鍾馗さんの置物です。
鍾馗(しょうき)とは中国の道教の神様です。日本では開運、学業成就、厄除けに良いとされ、中部地方から関西地方の屋根に多く飾られています。その姿は中国の官人の衣装を着て剣を持ち勇ましい姿をしてます。平安、室町時代に日本に伝わり、江戸時代には京都で鍾馗札を家に貼ったり、瓦製の鍾馗を民家の屋根に乗せる風習が盛んになります。これは、京都三条の薬屋が立派な鬼瓦を屋根に乗せたところ、向かいの家の住人が突如原因不明の病に倒れてしまい、これは薬屋の鬼瓦に跳ね返った邪気が原因と考え、鬼より強い鍾馗を作らせ屋根に飾ったところ住人の病が完治したといわれてます。現在でも京都祇園のお茶屋さんの屋根には鍾馗が飾られてます。
提供:有限会社岩月鬼瓦
【地場産品に該当する理由】
3号 市外で採れた粘土を使用して、市内事業所(有限会社岩月鬼瓦)にて、製品の成型から仕上げまでの加工のすべてを行うことにより6割以上の付加価値が生じているもの
- 内容
- 1体
サイズ:高さ16㎝×巾11㎝×奥行9㎝
※手作りの焼きものですのでサイズは前後します。
※黄色の敷布付き - 提供元
- 有限会社岩月鬼瓦
- 期限
- ご入金から3週間前後
この返礼品を提供する自治体
高浜市は、日本のほぼ中央にある愛知県三河平野の南西部、愛知県のちょうど真ん中に位置します。面積は13.11平方km、人口およそ4万8000人の小さなまちです。
良質な粘土に恵まれ、江戸時代より三州瓦の一大生産地として栄えてきました。 その伝統は、自動車産業をはじめとする「ものづくり愛知」の今に受け継がれています。
厳しくもおおらかな人情味あふれる職人のまち。これが、高浜市の原点。
思いやり、支え合いが息づくまちだからこそ、みんなが「大家族」のように暮らせるまちにしていきたいと考えています。
皆様からの「ふるさと応援寄附金」は、そんなまちづくりに活用します。
2013年B1グランプリで8位入賞!手軽でおいしく、鶏の栄養たっぷり「高浜とりめし」
今から約100年前、高浜市では地場産業として養鶏が盛んとなり、同時に卵を産まなくなった成鶏を食べる文化が始まりました。その代表的なものがとりめしです。
成鶏は硬い肉なので、薄くスライスすること、たまりと砂糖で水を使わないで具を炊くこと、炊き込みではなく混ぜご飯にする、具材をとり脂で炒めることなどの特徴を持っています。
「とりめし」は、市内でも地域により味が異なり、歴史を感じさせる食文化となっています。
2017年、三州鬼瓦工芸品が伝統的工芸品として指定されました!
江戸時代中期ごろから生産が活発化したと考えられており、300年以上の伝統を有します。鬼瓦の製作者は「鬼師」あるいは「鬼板師」と呼ばれ、いまなおその多くの作業を手作りで行っています。
住宅や社寺の屋根に据えられ、邪気や災いを祓うとされる鬼瓦。高浜市を中心とする三河地域の鬼師が生み出す鬼瓦を、屋根だけでなく室内や庭先で楽しめるのが、三州鬼瓦工芸品です。
大きさや場所を変えても、家の守りとなってくれることでしょう。