福岡県 東峰村H18　小石原焼緑青釉鎬珈琲碗皿（太田熊雄窯）コーヒーカップ＆ソーサー

返礼品情報

小石原焼の緑青釉しのぎコーヒーカップ＆ソーサーで、深い青緑色が魅力の作品です。

渦模様と深みのある緑青釉の色合いが美しい鎬(しのぎ)を施したコーヒー碗と皿で、民芸陶器の素朴で飽きのこないシンプルなデザインの作品です。
小石原焼は、福岡県東峰村小石原で採れる陶土を原料として、約350年の歴史と伝統を受け継ぎながら、生活の中で使われる陶器を窯元が作り続けています。
このコーヒー碗皿は、小石原焼窯元「太田熊雄窯」三代目の作で、伝統を受け継ぐ丁寧な手仕事で作られた作品です。
「しのぎ」の美しい渦模様、深い青緑色の釉薬がマッチする実用的で美しい小石原焼の「用の美」を感じていただける作品です。
素朴で温かみのあるコーヒーカップは使うほどに手になじみ、コーヒーやカフェオレなどを飲む際にお使いいただけます。
コーヒー碗と皿の高台側面には、小石原焼と太田熊雄窯屋号の刻印があります。
コーヒー碗のサイズは、直径約8.5cm、高さ約7cm、重さ約180gです。
コーヒー皿のサイズは、直径約16cm、高さ約3cm、重さ約270gです。
1,280度の高温で焼成していますので、丈夫で質感がとてもつややかな使いやすいコーヒーカップ＆ソーサーです。また、持ちやすい取手もこの作品の魅力です。


【注意事項など】
※画像は作品のイメージです。手作業で一つ一つ作っている作品のため、サイズや形、鎬模様や重さなどに違いがあります。小石原焼の魅力、伝統工芸作品の個性としてご理解ください。
※電子レンジ、食洗機の使用はできますが、直火、オーブンの使用はできません。


【生産者の声】
太田熊雄窯を開いた太田熊雄は、小石原焼窯元の三男として生まれ、苦難のやきもの職人生活を乗り越えて、1959年小石原皿山に個人窯を開きました。
以来、熊雄の技巧を受け継ぎながら、今なお満足することなく、職人として「我が技法」を追い求めています。
現在、熊雄窯は二代目孝宏と三代目光廣の手で作陶しております。
これからも日々研鑽を重ねて、民陶小石原焼の発展に努力していく所存です。