ふるさと納税の返礼品は、気の向くままに料理しても最高級の味だった。

ふるさと納税の返礼品は、気の向くままに料理しても最高級の味だった。

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日本酒を少なくとも2合以上はいただいた。そこに酒があったからだ。
「好きなだけ、どうぞ」と言われて飲まないなんて、酒飲みの名が廃る。

この日招かれたのは、ふるさと納税の返礼品を使った食事会。次から次に繰り出される絶品料理には酒がよくあい、喉をスルスル流れていった。

別の記事で、料理の美味しさを「走馬灯に出てくる」と表現しているけれど、大げさではない。


ふるさと納税の刺客、腕利き料理人の3人


▲ 左から5歳さん、魔女っこれいさん、カイユーヤさん

料理を作るのは料理の腕に定評があるこの3人。「返礼品大試食会!」とのふれこみだったけれど、実のところは、招待客をふるさと納税の幸福に沈めるための会だった。

▲ ライターの5歳さん。イベントで料理を提供した経験も

料理人のひとりであり、大試食会の言い出しっぺの5歳さん。

料理の腕には自信があり、「いろんな人に料理を振る舞うの好きだし、とにかくめっちゃ美味しいの作るから!!」と満面の笑みで意気込みを語ってくれた。テーマをしっかりと設定したカイユーヤさんに対して、5歳さんはあえてノープランで臨むという。

今回は5歳さんの作ってくれた料理2品をご紹介する。

スモークが薫る「タコとサーモンのカルパッチョ」


「タコとサーモンのカルパッチョ」は、スモークしたタコとサーモンにスライスオニオンを加え、オリーブオイルとすだちで和えたシンプルな一皿。爽やかなすだちとスモークが薫り、コリコリのタコとねっとりしたサーモンの旨みが広がる。

■ 使ったふるさと納税の返礼品
・北海道紋別市「5種の魚介のスモークセット(無添加)」

作り方

  1. 玉ねぎを薄切りにして水に5分さらして水を切る。
  2. 玉ねぎにオリーブオイルをかけてヒタヒタにする。レモンは味見をしながら適量かける。塩をひとつまみいれて、ブラックペッパーを振りかける。
  3. タコとサーモンを混ぜて出来上がり。マジで適当に作っても美味しい。

*ポイント
オリーブオイルは思っている3倍の量を入れる。気持ちはもこみち。


骨までしゃぶり尽くしたい「まるみ豚のスペアリブのロースト」


「まるみ豚のスペアリブのロースト」は、5歳さんのオリジナルソースに漬け込んだまるみ豚のスペアリブをこんがりと焼き上げた。香ばしいソースの匂いで食べる前からノックダウン寸前。ガブリと頬張ると肉汁と甘じょっぱいソースが口に責め入ってくる。この時、上質な脂によって脳内が確変状態になり、水を飲んでも美味しいという心境だった。

オリジナルソースの材料は、ザラメ糖やオイスターソース、すき焼きの割り下など。意外な組み合わせなのだが、気がついたら無心で骨をしゃぶっているくらいイケるのだ。

■ 使ったふるさと納税の返礼品
・宮崎県川南町「『まるみ豚』スペシャル」

作り方

  1. スペアリブをすき焼きのタレにつける。チューブの生姜も少しいれる。30分放置。
  2. オーブンを250°にして20分焼く。


「フィーリングで作ったけれど予想以上の出来だった」と語る5歳さん。ふるさと納税の返礼品のポテンシャルがあってこそ、最高級の料理が次々と生まれたともいえそうだ。

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作者プロフィール
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酒場が人生の友と勝手に決め込む食いしんぼうライター。Web、紙媒体問わず、主に酒の記事を執筆。相撲の番付表の貼ってある居酒屋が好き。

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